07/16

一晩寝かせたカレーは危険?

カレーは作ってすぐに食べるよりも、一晩寝かせた方が美味しい、と言いますよね?
ところが、カレーを一晩寝かせると食中毒の危険性も増してしまうという事は、ご存知でしたか?

カレーなどに増殖しやすい「ウェルシュ菌」は、ヒトの腸にもいる悪玉菌の代表格。
肉類にはちろん、土や水中にも存在するポピュラーな菌ですので、
カレーの材料についている事が多い上に、加熱にも強いという特徴があります。

また、ウェルシュ菌は酸素を嫌う「嫌気性菌」であるため、カレーなどの粘り気のあるものを
深い鍋で保存すると中心部の酸素が少なくなり、増殖するには絶好の環境に。
ですから、出来上がったカレーを室温でしばらく放置しておくと、
ウェルシュ菌が一気に増殖してしまうのです。

ウェルシュ菌食中毒を防ぐ為に、
◆カレーはできるだけ作ったその日のうちに食べきる
◆作り置きの場合はすぐに冷蔵庫へ入れる
◆再加熱の際は、全体が空気に触れるように良くかき混ぜながら沸騰させる。
といった注意が必要です。