07/07
腸内細菌で性格が変わる!?
これまで遺伝子の問題と考えられていた性格の違いに、
実は腸内細菌も関わっているのではないかとの見方が、近年注目を集めています。
きっかけとなったのは、マクマスター大学(カナダ)の医師、プレシミル・ベルチック博士の研究。
ベルチック博士は、性格の異なるマウスを使って、ある実験を行いました。
A)臆病なマウス
B)好奇心旺盛な活発マウス
を高さ5センチの台に乗せ、降りるまでの時間で警戒心を測ります。
すると、B)活発マウスは約17秒で降りたのに対し、A)臆病マウスは5分経っても降りる事ができません。
そこで、両者の腸内フローラをそっくりそのまま移し替えてみました。
A+)臆病なマウス+活発マウスの腸内フローラ
B+)活発マウス+臆病マウスの腸内フローラ
で同様の実験を行ったところ、
A+)は前回よりも早く台から降りられたのに対し、B+)は前回の倍以上の時間がかかったというのです。
腸内フローラの違いは、食生活に大きく影響されますから、
性格の違いは食生活の違いといえるのかもしれません。
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
« Apr | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
11/03
認知症は脳の糖尿病!?
07/01
乳酸菌で、免疫のスイッチオン!
04/21
動画配信_ALAお客様相談室より
04/20
小林流かんたんエクササイズ
02/29
花粉症には乳酸菌?